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Typo Vol.2

前回のHank Ballardの話の続き。タイトルの誤字が発覚。→Hank Ballardのマネージメント・サイドが、レコード会社のKingに即電話。→連絡を受けたKingが平謝り。すぐさま修正してセカンド・プレスを工場に発注、出荷。恐らくこんな流れでやりとりが進んだのではないか。

しかしこれはHank Ballardのようなメジャーなアーティスト、Kingのような中堅レーベルだからこそ成立する話である。よって、私が取り上げるようなマイナーなアーティストの場合は大概が一回ポッキリのプレスなので、間違って世に放たれてしまったらそれっきりで終わるケースの方が多い。

発注枚数もたかだか500枚程度。ミスを犯した側も犯された側も、ま、いっかで済むレベルの問題。WHIPHASH? あ、WHIPLASHの誤植ね、と大概の人は了承してくれるだろうし、いちいち細かいことなど気にしたりはしない。発売から50年以上が経過した現在、一部の人々から評価を得てコンピレーションに収録されているが、いくつかのアルバムではご丁寧に綴りが直されている。

WHIPHASH。一般の世界では誤植と解釈されるが、ロックンロール・ファンの間では、イコールRiki And The Rikatonesの楽曲として認識されている。だとすれば、結果としてそれはそれでいいじゃないかと思ったりする。

ちなみにプレス工場は悪名高きシンシナティのRiteである。

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Typo Vol.1

ここんとこ新入荷のお知らせとイヴェントの告知ばかりなので、たまにはさっと読めるコラムでも。

ウェブで「誤植」を検索すると、街で見かけた笑える誤植ばかりが大量に出てくる。餅は餅屋ということで、それのレコード・レーベル版を始めます。

誤植。文章やデザインの仕事に携わっている立場からすれば、頭痛の種に違いない。極めて些細なことにすぎないが、たったの一文字が違うだけで意味や内容が違ってしまうからだ。

さて、こんなのはどうだろう。「ズル」のつもりが「ズラ」。英語圏の人間にはどうってことないが、日本人的にはおいしいミスである。

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