Monthly Archives: 9月 2023

New Item 9/19

商品14点アップしました。ロックンロール特集です。Norton/Crypt/Candy系などございます。→こちらからどうぞ。

New Item 9/19 はコメントを受け付けていません

Filed under 45rpm, New Item

New Item 9/12

商品16点アップしました。R&B、ブルース特集です。→こちらからどうぞ。
サーフCDの配布ですが、そろそろ締め切ろうかと思っています。お早めに。

New Item 9/12 はコメントを受け付けていません

Filed under 45rpm, New Item

Seeburg Rec-O-Dance Discotheque / Discoteen

ちょっと変わり種のレコードの紹介です。Seeburg社のRec-O-Dance Discotheque/Discoteenシリーズが数枚ストックを倉庫で発見。それぞれ厚紙スリーヴに収まっており、専用のジュークボックス・ストリップもしくはカードが付属します。→こちらからどうぞ。

Seeburgはシカゴに本社を置くメジャー・ジュークボックス・メーカー。ジュークボックスを専業とする会社が、当時レコードをリリースしていたと聞いてもさして驚かないだろう。同じ音楽産業に身を置く以上異業種とはいえないし、むしろありがちな話である。だがしかし、ミュージシャンや小規模のオーケストラを雇ってジュークボックスに付随する自社独自のレコードを制作していたと聞けば、そこまで足を踏み込んでいたのかとちょっとは感心するはずだ。独自に調べてみたところ、あれやこれやかき集めて180枚以上リリースしていたようだ。ヘタなスモール・レーベルよりカタログ数が充実しているではないか。サンプル品にこれだけ派手に投資出来たということは、要するに会社が相当儲かっていたということである。60年代の米国音楽産業の隆盛ぶりを、こんなところにも垣間見る思いがした。

音源の方に話を戻すと、63年にDiskotekのシリーズ・タイトルでシングルを各種発表したのが自社盤リリースの発端となる。音源の大半は会社の専属バンドSeeburg Spotlite Bandが演奏を担当。それ以外のクレジットは聞き慣れないものが多く、変名、覆面バンドかと勘ぐってしまうが、Del-VettsやGary And The Knight Litesといったシカゴ周辺の馴染み深いバンドもあるので、それなりに地元シーンとコネクションはあったようだ。

そのDiskotekシリーズから派生したのが、Rec-O-Danceとタイトルされた6曲入りミニアルバム仕様のもので、内容はダンス・スタイルにフィットするようにカヴァー曲のみで構成されている。一般向けとしてDiscotheque(これは同社のジュークボックス名と同じ)、ティーンを対象としたDiscoteen、R&BソウルでまとめたRhythmなど、大まかながら音の傾向ごとにまとめられている。Rec-O-Danceの一連のシリーズは何故かアーティスト名がクレジットされていないのだが、Diskotek同様、ほぼSeeburg Spotlite Bandによる録音と考えていいだろう。ただ別の外注音源も一緒くたにされている可能性が高く、だからこそ敢えて演奏者を無記名としていると推測する(例えばDiscoteen Vol.4収録の「Ram Charger」はDel-Vettsによる録音と思われる)。

カヴァーといえど演奏そのものはしっかりしており、オリジナルとは別の発見を見出すこともしばしば。ダンス・テーマの括りはもちろん、カードボードのジャケット、ジュークボックス・ストリップなども含めて、アメリカのミッド60’sらしさが詰まったアイテムである。是非とも実物を手にとっていただきたい。

Seeburg Rec-O-Dance Discotheque / Discoteen はコメントを受け付けていません

Filed under 45rpm, New Item

New Item 9/5

商品14点アップしました。レコードホップ特集です。Phil Spector極初期ワークございます。→こちらからどうぞ。
9月に突入したけど、まだ暑い。サーフCD、まだならゲットNOWです。

New Item 9/5 はコメントを受け付けていません

Filed under 45rpm, New Item