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Ramones 40th Anniversary Deluxe Edition


 噂の40周年モノ・ミックス・スペシャル・エディション。ほぼ毎日聴いています。ステレオ技術が発展途上だった60年代の作品ならともかく、正直パンク・アルバムのリミックス〜リマスタリングってどうよ?って思うフシがあった。「リマスタリングを施したけど、あまり変化がなかった」と某ミュージシャンがインタヴューで語っていたのを思い出したが、映えるか映えないかは元の音源の性質によりけりなのだろう。で、本作の結果はどうなのかというと、見違えるほどに素晴らしいです。左右に分離されたサウンドがミックスで一丸となり、ロウでアグレッシヴな感覚が増大。心なしか早く演奏しているようにも聴こえてくる。パンクのみならず、ガレージ・ファンも食らいつくんじゃないかな。他にもテイク違いなど衝撃のトラックが満載で、早くも聴いた人それぞれの意見なり感想が知りたいところだ。
 さてこのスペシャル・エディション、メデタク国内ヴァージョンがリリースされる運びとなりました。それで日本ならではのスペシャルな仕様が凄いです。まず特製の三方背スリーヴケース。辞書や辞典についてくるハコみたいなカバーなんだけど、写真のパネルと見紛うような出来で(3センチ厚)、ついつい壁に飾りたくなってしまう。それから初来日公演Tシャツを基に復刻したという(一部アレンジ有)ベースボールT。ただでさえレアなデザインなので、国内のみならず海外の熱狂的なファンが欲しがりそう。タイトなボディも完璧です(腹部が目立つので再びブートキャンプに励んでます)。あとライナー〜歌詞などの各和訳もかなり重要です。プロデューサーCraig Leonの長文ライナーノートにはオリジナルの音源が何故小綺麗にまとまってしまったか綴られており、これが日本語で読めるだけでも国内リリースを入手する価値がある。
 とにかく、レコード会社、監修者の拘りがひしひしと感じられるジャパニーズ・エディション。輸入レコードが手軽に入手できる昨今、国内盤でどうしても欲しいという気にさせられる何かがないとね。さすがカッチン、グッドジョブ。自分もこんなゴージャスなボックス物の企画を手掛けてみたいなあ。The Saints – Eternally YoursやPagansなら世界水準のものを作る自信があります。どうですか国内のレコード会社さん?

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