RIP Bob Mays, Detroit’s legendary record dealer.
デトロイトの生ける伝説と言われたディーラー、Bob Mays氏の訃報が届いた。
氏についてはこちらの買い付けブログで紹介しているので、既にご存知の方も少なくないだろう。昨年の再会から既に一年が経過したとはいえ、数々の思い出が鮮烈に残っているだけに非常にショックである。
哀悼の意を表すと同時に、氏とのやりとりを振り返ってみたい。
ボルティモアから6時間、デトロイトに到着したのは11月の18日未明。それでも明日、早起きせにゃあかんのだ。
目覚めの一発にコーヒー補給。お目当てのカフェが残念ながらお休み。しゃあねえなと近場の新規ショップに入ったら、味も内装も最高で大当たり。
Motownのフロントでパチリ。せっかくこの地へ来たのだから立ち寄らないと。そしてさらに北上。
ありました。白くて小さな一軒家。アポ無しだけど大丈夫か。
ドアをノックして入るとお馴染みのワンちゃんScott君がお出迎え。久々のカスタマーなのか、興奮してキャンキャン吠える吠える。
ちゃんとカメラ目線を送ってくれるのが嬉しい。
実はネコちゃんもいるんだよな。
スーパーマーケットチェーンKrogerの段ボールを改造したシングル・ボックスがズラリ。各ボックスにはジャンルのラベルが。
じっくり掘らせていただいております。手前にはネコちゃん。
業務終了。表に出ると黒くて小さなリスに遭遇。体格のいいニューヨークのリスとは違いますな。
空腹で食事処を探すも、これといったところが見つからず、いわゆる庶民的なダイナー〜レストラン、日本でいうところの大衆食堂へ。
ウエスタンオムレツをオーダー。副菜のハッシュブラウンの方がでかいとは。でも具だくさん、中身はギッシリでめちゃ美味しかった。
今写真とセットでいろいろ思い出しているけど、伝説のレコード・ディーラーと呼ぶに相応しい、スペシャルなオーラを放つ人物のひとりでした。こんな体験そうそうないだろう。Bob先生、ありがとうございました。一生忘れません。