Shimokita Night Train DJ profile Part 1

さてさて、「下北ナイト・トレイン Vol.4 Sapporo VS Tokyo Special」まで残り2週間を切りました。こちらで参加DJのプロフィールをカウントダウン式に掲載していきます。勝手に乞うご期待。まずは一発目、私自身が務めさせていただきやす。


Photo By Yuko Suzuki


【お名前】
関口 弘


【DJ略歴】
積極的にイヴェントでプレイするようになったのは2000年以降。2004年に自らの企画、SWANKを発足。年1ペースで遠征も行っており、各地のDJと交流を深めるに至っております。


【好きな音楽、得意とするジャンル】
R&B/Tittyshaker/Wild instros/garage/oddballs


【音楽的影響】
Crypt/Norton/Candy Records, Mad Mike Metro, Rex Doane(Fool’s Paradise), The Hound


【お気に入りの3枚】
Eddie Atwoods / Hot Saki (Surf)
Al Duncan / Cossak Walk (Stacy)
The Exciting Sparklers / Pull Wiggle And Kick (N&J)


【好きな食べ物】
食は音楽の次に重要と考える。好き嫌い全く無し。なんでも美味しく食べます。飲み物だとコーヒー。吉祥寺「もか」の店主、標さん(故人)は日本コーヒー界のMad Mikeです。


【当日への意気込み】
質の高いDJの選曲~プレイをしっかり「聴いて」「踊る」お客さんが多数集まる最高のパーティにしたいと思っております。


【関口よりコメント】
追記として少しばかり書かせていただきます。そもそも何故自分で企画を始めたのかといえば、札幌の「Teenage Babylon」、大阪の「Osaka Twist & Shout」といった名イヴェントにインスパイアされ、同じ雰囲気のパーティを東京で実現出来ないかと思ったのが発端です。DJの選曲が鋭くて、客もそれに応えるように踊り狂う。自分が知る限りですが、東京のどうにも冴えないイヴェントにフラストレーションを感じていた自分にとって、そのような理想の世界が日本に存在するだけでも十分な驚きでした。以降、羨ましくて羨ましくて何かを始めずにはいられなくなり自ら企画を組んでみたものの、理想通りの世界を一向に体現することが出来ず、行き詰まりを感じ心身ともに疲れ果てていました。そんな矢先、元「Babylon」クルーの松井が東京に転勤。彼の後押しによって「SWANK」が生まれ変わり、新たにスピンオフというべき「下北〜」が誕生しました。共々、以前の停滞しきったムードは何処へやらというふうにじわじわと集客を増やし、希望の光が僅かながらみえてきたと実感しております。そうした経緯から今回、北海道の素晴らしきDJを東京のみなさんに紹介できる良いタイミングであると見計らいました。SallyもDanも既に風格を有し、地元ではトップDJとして活躍中でありますが、東京に於いてはまだまだ知る人ぞ知る存在でしかなく、遠征などで共演を果たした一部の人間でしかその実力を理解していないのが実状です。なのでこの度、二人のプレイが東京のオーディエンスやDJを刺激してくれることを、心から願ってやみません。それともうひとつですが、それまで自分のアタマのなかの図式で「地方=濃厚、東京=薄い」の印象が強かったんですけど、ここ1〜2年で新しい息吹を感じさせる精鋭達に出会い、180度考えを変えつつあります。こっちにも鋭い選曲家がいるにはいるけど、潜伏していて浮上してこないだけ。だったら自分で出会いの場や機会を多数設けてやればいい。なのでホームの踏ん張りも今回の見所であります。まだまだ発展途上の身ですが、札幌勢に「東京、やるじゃねえか」と一泡吹かせたい気分です。それが第4回のサブタイトル「Sapporo VS Tokyo」の所以なのです。

Part 8まで続きますんでよろしく!


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