「Shimokita Night Train」いよいよ本日開催です。いやあ雨があがってよかった。物販もありますので、皆様ふるってご参加ください。
DJ紹介シリーズ、第8回目の最後を飾るのはKAZEGGです。
【お名前】
KAZEGG
【DJ略歴】
DJとして初めて公共の場でPlayしたのは2006年くらいで、以後定期的にPlayさせてもらってます。
【好きな音楽、得意とするジャンル】
ジャンルに関しましては、特に隔たり無く好みますが、買うのはここ数年では、もっぱらRockabilly/Tittyshakerです。
【音楽的影響】
Keb Darge / Andy Smith / Madame Jojo’s / Hiroshi Sekiguchi
【お気に入りの3枚】
Skee Brothers / While I’m Away (Epic)
The Nomads / Icky Poo (Prelude)
Buddy Wayne / Agent.007 Dance (Big Ben)
【好きな食べ物】
らっきょ以外特に嫌いな食べ物ございません。
複雑なレシピの創作料理よりも、誰でも分かるような単純な料理に魅力を感じます。福岡県 久留米出身、と言うのもあり、気付いたら週一くらいのペースでらーめん食らいます。
【当日への意気込み】
分のような青二才が参加させてもらっていいのかホントに恐縮で、眠れない日々続いて ますが、”コレクター”というより”DJ”目線のチョイスでイキますのでよろしくお願いします 。
【関口よりコメント】
Popcorn及びNew Breed R&Bなんてキーワードを口にするセレクターがこの東京にも存在することにようやく気づき始め、非常にワクワクしている今日この頃。やはり自らイヴェントを企画するなりなんなりして、同感覚を持つ人間を引き寄せる努力をしないことには何も始まらないと痛感した次第である。
ただ、個人的にはそちらよりもTittyshakerが盛り上がって欲しいんだよね。ショップの方では人気があるんだけど、イヴェント、DJとなるとそういう類のレコードを駆使する人材は極めて少ない。特に東京では皆無に等しいんじゃないかな。ところが一人例外がいるんですよ。それが今回紹介するKAZEGGです。
共演するようになって半年くらいだろうか。ここのところ腕をメキメキと上げ、セットの質が格段に向上している。ロカビリーやR&Bをメインとしながらも、その狭間にTittyshakerクラシック、ScorpionやIcky Pooを入れ込むセンスは見上げたもの。そうした光景を目の当たりにするなんて一年前では想像すら出来なかったから、状況は徐々に良くなってきているといえるだろう。MOTOIや寺島君とはまた一味違った、期待の新鋭である。
Northern Soulの朋友Daimon、Mac KobらとBang Onを開催。先日そのイヴェント・サンプラーを聴かせてもらったが、ExoticaやWild Instroが多く含まれており、思いのほか感動してしまった。最近のKeb Dargeのディレクションが大いに影響しているのだろう。なにはともあれ、身辺が少しずつ変わってきていることを肌で感じている。東京のシーン、まだまだ伸び代が大きいと思うな。だからこそ遣り甲斐があるのだが。
