Shimokita Night Train DJ profile Part 7

さあ皆様お待ちかね、われらがアイドルSallyの登場です。


Photo By Kazzy Wheelman
(スーパーキュートな方がSallyです。眼鏡の方ではありません。説明しなくてもわかるか)


【お名前】
Sally (Cat Mom Sally)


【DJ略歴】
THE MARGARETTESというバンドをしてた時、TEENAGE BABYLONのKazさんから単発DJで声をかけてもらった事が始まり。その後TEENAGE BABYLON→HIDDEN CHARMSのレギュラーDJとして活動。 音楽とそれにまつわるエトセトラが大好き。


【好きな音楽、得意とするジャンル】
好きな音楽:Girlspop / Female Soul ,R&B / Powerpop
得意とするジャンル:Girlspop


【音楽的影響】
TEENAGE BABYLONクルーを始め音楽を通じて知り合った先輩、友人達。


【お気に入りの3枚】
Margie Mills / Goodbye Boys, Goodbye (RCA Victor)
The Girlfriends / My One And Only Jimmy Boy (Colpix)
The Choosers / Christine (PoP”n”RoLL)


【好きな食べ物】
ドーナツ、チョコレート、肉、もやし、牛乳


【当日への意気込み】
呑気にぬくぬくと活動しております。都会のイヴェントが怖い反面、色んな刺激がもらえるのを 楽しみにしています。どうぞお手柔らかに。。。


【関口よりコメント】
 かつて札幌にThe Margarettesというガールズ・サウンドを標榜するグループが存在した(活動停止中? 完全に過去形しちゃったけどいいのかな?)。60’s Girl Groupというジャンル自体は王道であるのだが、そのスタイルに則った現行グループは世界的にみても意外と少なく、まさに貴重な存在であった。当時は道内を中心に精力的に活動しており、Nikki CorvetteやRubinoosの札幌公演のサポート・アクトに抜擢されるほど、地元では圧倒的な人気を誇っていた。ボクも縁あってイヴェントで二度ほど競演しているが、フロントに女性ヴォーカル3名(後期は2名)を配したパワフルなガールズ・サウンドはいつ体験しても瑞々しく、ホームタウンだけの活動に留まっているのが残念でならなかった。結局単独音源を発表せず(スプリット、コンピレーションはある)、東京でのライヴも実現しないままブレイクしてしまったことが非常に悔やまれる。
 そのMargarettesのフロントの一人がSally嬢である。と書くと、ああ、バンドが本業でDJが副業ね、みたいな捉え方をする輩がいるが、いやいや、初めて彼女の選曲を体感したときはあまりの内容の濃さに腰を抜かしてしまったほど。すました顔してガール・グループ~フィメイル・ヴォーカルのシングル盤を次から次へとバンバンかける光景など、他の場所では拝められないだろう。要は十分な音楽的才能を持った人物なんだよね。ミュージシャン、シンガーとしても凄いし、セレクターとしても相当ディープ。そうそう、The Tammys – Egyptian Shumbaを国内で広めたのがSallyであることも特記しておきたい。その事実だけでも彼女の嗅覚の鋭さが伝わるというものだ。 Tammys、今や高騰してえらいことになっちゃってますが、当時は結構安く手に入れているんだろうな。
 ここ最近はPopcorn / New Breed R&Bに開眼。そちらでもクオリティの高さは実証済み。→こちら。でも昔から彼女を知っている身としては、なんか寂しいんだよね。ガール・グループ・オンリーのDJなんて自分が知る限り国内ではSallyだけだったし、時代に媚びず我が道を行くところがカッコ良かった。まあ敢えてというか、強いての意見だけど。
 そうかドーナッツが好物か。7インチ盤もドーナッツって呼ぶしね。こりゃ筋金入りだ。人気者なので明日は差し入れがいっぱい届くんじゃないかな。


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