さてさて、『下北ナイト・トレイン』、いきなりですが今週末の日曜までカウントダウンの状態に入りました。
みなさまよろしくお願い致します。
前回好評だった（と勝手に思い込んでおります）DJプロフィール、いきなり＆久々の復活、今回はuCjimaです（写真右）。
Photo By Yuko Suzuki
【お名前】
uCjima(牛島俊雄)
【DJ略歴】
2009年より東京モッズシーンを中心にＤＪ活動を開始。現在は渋谷LUSHにて偶数月第三土曜日開催の”Stormer. Underground Black Music Dance Communication”と奇数月第四土曜に下北沢メンフィス兄弟にて開催の”NIGHT FOX CLUB”にてレギュラーＤＪ中。ソウルレーベルStormville Recordsのスタッフも勤める。
【好きな音楽、得意とするジャンル】
Northern Soul
【音楽的影響】
Paul Weller / Keb Darge / Izumi Sawamoto(Nude Restaurant) / Stormer Tamai
どの人も音楽だけでなく、ファッションやダンスや生き方にも大きく影響をうけました。
最後の方からはそれだけでなく焼き魚のきれいな食べ方等、本当に多岐な方面で影響を受けました。
【お気に入りの3枚】
最近よく聴く３枚です。
Bobbie Smith & The Dream Girls / Now He’s Gone (Big Top)
Alice Clark / You Hit Me (Where It Hurts Me) (Warner Bros)
Dorothy Berry / You Better Watch Out (Planetary)
【好きな食べ物】
うめぼし
のり
【当日への意気込み】
尊敬する関口弘先生のイベントに呼んでいただき、素晴らしいＤＪ陣と共演させていただいて本当に光栄です。一人でも多くの人にノーザンソウルという不滅のモンスターミュージックの魅力をわかってもらえるよう、がんばります。
【関口よりコメント】
それにしてもなんにしても、先月の『Stormer』は大盛況で凄かったね。早々2012年の都内におけるベスト・イヴェントのひとつにランクされるんじゃないだろうか。ボクは第二部の方に参加したんだけど、Lushのドアを開けるやいなや人でゴッタ返す光景が目に飛び込んできて「あれ、場所間違えたかな？」なんて一瞬キョロキョロしちゃったほど（スンマセン）。イヴェントが無事成功に終わって安堵感と高揚感を同時に味わったというのも、都内の行事ではホント久々のような気がする。いえいえ本音です。同じイヴェント主催者の立場として、嫉妬心とかこれっぽっちもない。クォリティの高いイヴェントがようやく正当に評価されたことと、タマイさんが長年努力してきたことがようやく報われたことが、素直に嬉しかったんだと思います。
神戸や他都市での活況ぶりと比較するまでもなく、東京にノーザン・ソウルが根付いたという話は殆ど聞いたことがない。半年くらい前だろうか、その件について「何故なんでしょ？」とタマイさんへ問うてみた際、心打たれる一節があったので引用したい。「かれこれ10年近く活動を続けてきましたけど、結局東京でオレのやっていることを理解してついてきたのは……ウッシだけですよ」。いや〜それだけ強力なパートナーに出会えたというのが、最大の収穫ではないでしょうか。まだまだこれからだと思いますよ、東京ノーザン・ソウル。先日の『Stormer』の盛り上がりが、明るい未来を見据えていましたからね。今後の更なる展開、期待してますよ！
さてさて、3〜4年前、とあるモッドのイヴェントに出かけた時のことである。いわゆる定番曲とは異なる、一癖も二癖もナンバーが続々と飛び出してきて、思わず知人に「今ブースにいるの、誰？」と尋ねてしまったのだが、その時のDJがウッシであった。その場では挨拶もしなかたけど、ずっと気になる存在であったことには違いなく、松井を通してここ最近急接近し、こうした形で我々の企画に出演してくれるなんて願ったり叶ったりである。最近になって改めて彼のプレイを何度か体験しているが、情念を吹き込んだような選曲、アクション、ダンスは素晴らしいの一言に尽きる。思わず「コイツと一戦交えてみたい」という気にさせる、熱いパフォーマンスは一見の価値がある。
あと、ノーザン・ソウル〜R&B以外の音楽に造詣が深いというのも個人的に高ポイントだな。彼と音楽の話していると非常に楽しい。特にパンクとかギター・バンドとかね。物事の本質を理解しているこの男が、『下北〜』で一体どんなことをやらかすのか？ 今から興味津々だ。
