Shimokita Night Train DJ profile Part 13

買い付け日記Part 4と行きたいところですが、こちらが先です。
お待たせしました、二人目のゲスト紹介、Okadaです。


【お名前】
O.K.D. (岡田 隆道)


【DJ略歴】
札幌にて学生時代に仲間内とのイベントでDJをしたのが最初。同世代の音楽好きと共にROCKイベントを開催し、カズさんや松井君と出会い Teenage Babylonをスタート。2008年に大阪移住と同時に50’s & 60’s総合ルーツMusicイベントOsaka Twist & Shoutに加入。翌年によりGarage Punkとバンド演奏に主をおいたIt’s Finking Timeを立ち上げる。NEATBEATS主催のMAJESTIC NIGHTにレギュラー出演しつつ、関西の5Rockabilly / R&R / Garage / Mods / Soul / Ska、、、などなどのイベントにお誘いを頂いております。


【好きな音楽、得意とするジャンル】
50’s~60’sの英米音楽
R&R / Rockabilly / R&B / Blues / Popcorn / Tittyshaker…..の中でも、Garageな匂いのする作品を特に好む。


【音楽的影響】
関口弘 / 佐藤和彦 / 藤井康成 / NUDE RESTAURANT / Keb Darge / Liam Large / Tim Warren / Billy Miller / Mad Mike


【お気に入りの3枚】
Floyd Dakil Combo – Dance Franny Dance (Jetstar)
John Bean – Mr. K (Reprise)
Ronnie Savoy / Jungle Love Call (MGM)


【好きな食べ物】
だるま(ジンギスカン)
天下一品(こってり)
蛸屋のたこ焼き


【当日への意気込み】
お呼びいただき有難うございます。初めて単独での東京のDJが縁深き方々の主催するイベントで光栄です。たっぷり気持ちを込めて札幌と大阪で育んだ経験を生かしPLAYします。最高な50’s&60’sの音楽を東京の皆さんと一緒に共有出来る事、そこからまた新たな繋がりや面白さが生まれることを本当に楽しみに しています。宜しくお願致します。


【関口よりコメント】
 ワタクシが初めて札幌へDJで招かれたのは2007年あたりのことだと思う。思えばかつて在籍した会社の社員旅行以来十数年ぶり、人生二回目の訪問だった。「初DJ、バビロンですか?」と問われることが多いのだが、実のところ違う。現在は東京で活躍中のポップンアツシがパンク~パワーポップのイヴェントを企画するということで、突然お声がかかったのである。この地の知人を視野に入れて70’sパンクと50-60’sの2セットでやらせてもらったところ、これが思いのほか盛り上がり、ゲストらしい待遇が得られて非常に舞い上がったのを覚えている。思えばワタクシの札幌への偏愛、依怙贔屓(えこひいき)はこの時に端を発している(食べ物も格別に美味しいって理由もあるんだけど)。

 その時、イヴェントに一番ノリで入場して来た丸ボウズに近い短髪の若者がいた。「すいません、サインしてください」と、彼が握り抱きしめていた本をポンと目の前に提示される。シンコーの拙書『Garage Punk』である。

「なんじゃこりゃ~!」と、松田優作並に声を発したのはいうまでもない。こんなにズタボロになるまで読んでくれるとは! 涙が一気に溢れ出して止まらなくなった。ああ、音楽著述業をやっていて心底良かったな、と。まあでも、こういうシチュエーションが起こりえることが想像出来なくないというか、読み手の心情というものが理解出来るのだ。自惚れで言っているのではない。何故なら、自分にも穴が空くほど読み尽くした書はいくつもある(US Tripの項で書いたVolumeなんかがそう)。それにしても、いきなり見ず知らずの人から愛読していると告白されれば、状況に関わらず嬉しいもんである。しかしその時点で、彼が佐藤カズ率いる『Teenage Babylon』のクルーとして大々的に活躍し、バビロン全盛期を支える主要メンバーとなることは想像だにしなかった。
 そして彼に転機が訪れ、突如大阪へ移住することを決意する。早くも『Osaka Twist & Shout』の一員となり、Jamesをサポートしながらシーンの活性化に貢献するのだが、正直これは自分として面白くなかった。何故東京に、オレのところに来ない!「先生、先生」と自分のことを慕い続けてくれたのはポーズだったのか? まるでJamesに最愛のガールフレンドを取られたような悔しさで一杯である。いやまあそれは大袈裟かもしれないが、そのくらい岡田のことが可愛く、将来一緒に何か出来ればと思っていた。
 その後、関西での活躍ぶりについては特別説明するまでもないだろう。誰からも好かれる人懐っこいキャラだけに、浪速の世界でも皆に愛され、あっという間に人気者となった。更にDJプレイの面に於いても、クオリティとテクニックは年々アップしていると断言出来る。ルーツにあるのはガレージであり、Norton/Crypt/Candyなんだけど、自分なんかとはまた違い、オーディエンスのことを念頭に於いたダンサブルな選曲と饒舌なマイク・パフォーマンスは彼独自のものだ。これは札幌時代より披露していたものではなく、ここ数年、自ら身につけた手法、通称「岡ちゃんスタイル」というヤツである。そんなこんなで、彼のプレイを東京のみなさんに披露出来る機会が持ててホント嬉しく思う。彼は本物だ。是非とも当日、噂の「岡ちゃんスタイル」を自分の目と耳で確かめてもらいたい。


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